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マレーシアのDigiが2018年Q1の業績を発表



ノルウェーのTelenorは2018年第1四半期の業績を発表した。

Telenor傘下でマレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるDigi.Comの2018年第1四半期の業績が判明している。

2018年第1四半期の売上高は前年同期比6.8%増の31億9,100万ノルウェークローネ(約440億2,307万円)、EBITDAは前年同期比8.9%増の14億7,400万ノルウェークローネ(約203億3,532万円)、EBITDAマージンは前年同期比1ポイント増の46%となった。

前年同期比で増収増益を達成したことになる。

マレーシアリンギット(MYR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比1%増の41マレーシアリンギット(約1,144円)である。

2018年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期より1%未満の微減で1,175万7,000件となった。

加入件数はマレーシアで1位を維持しているが、上位3社は拮抗状態で加入件数は伸び悩んでいる。

ARPUの伸びも停滞しており、ポストペイド契約への移行促進施策などで収益性の向上が求められる。

なお、TelenorによるDigi.Comの経済的持分は49%である。

Telenor Group

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