NTTドコモ向けarrows Be F-04KがFCCを再通過
- 2018年05月18日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMO向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「F-04K」が2018年5月17日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはVQK-F04K。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
F-04KはNTT DOCOMOよりarrows Be F-04Kとして発表されている。
docomo withの対象となるスマートフォンである。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの23項目に準拠した高耐久性能を有する。
FCCの通過は2018年3月19日に続いて2度目となる。
2018年5月下旬に発売する予定である。
なお、FUJITSU (富士通)はFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの株式の大半をPolaris Capital Groupに売却し、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはFUJITSUの連結子会社から外れたが、FCCでは依然としてFUJITSUが申請者となっている。
FCC – Fujitsu F-04K
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