GSMA、アジアが世界最大の5G採用地域になると予測
- 2018年07月01日
- 海外携帯電話
GSM Association (GSMA)は報告書を通じてアジア太平洋地域が世界最大の第5世代移動通信システム(5G)の採用地域になると予測した。
GSM Associationが発刊したThe Mobile Economy:Asia Pacific 2018において、日本、韓国、中国、豪州などの主導のもと、2025年にはアジア太平洋地域が世界最大の5Gの採用地域になるとの見通しを示した。
アジア太平洋地域の主要な国と地域では着々と5Gの商用化に向けた準備を進めており、これらの国と地域で2019年より5Gの商用化が実現すれば、2025年までにアジア太平洋地域における5Gの加入件数は6億7,500万件に達する見込みという。
世界中の5Gの加入件数のうち半数をアジア太平洋地域が占めることになり、アジア太平洋地域が世界最大の5Gの採用地域となる。
アジア太平洋地域では先進的なモバイルネットワークが急増しており、5Gの商用化に先立ち第4世代移動通信システム(4G)の高度化も進んでいる。
4Gでは日本および韓国は世界で最も先進的な国のひとつで、ほかにもベトナム、タイ、インドネシア、インドでも4Gへの移行率が高まっている。
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