LINEモバイルがソフトバンク回線のサービスを開始、期間限定でデータ容量が2倍に
- 2018年07月02日
- MVNO
SoftBankの子会社であるLINE MOBILEは同社が仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯電話サービス「LINE MOBILE」において、SoftBankの回線を利用したサービスを2018年7月2日より提供を開始すると発表した。
これまでNTT DOCOMOの回線を利用したサービスを提供していたが、SoftBankの回線を利用したサービスの開始によって、LINE MOBILEはマルチキャリア対応の仮想移動体通信事業者となる。
初期費用や基本的な料金プランはSoftBankの回線を利用したサービスとNTT DOCOMOの回線を利用したサービスで差はない。
ただ、データフリーの機能はNTT DOCOMOの回線を利用したサービスではすぐに適用できるが、SoftBankの回線を利用したサービスでは2018年秋に開始する予定という。
ほかにオプションサービスではSoftBankの回線を利用したサービスとNTT DOCOMOの回線を利用したサービスで対応可否や金額が異なる場合がある。
SoftBankの回線を利用したサービスの開始に伴い、2018年7月と2018年8月はSoftBankの回線を利用したサービスのみデータ通信容量を所定の2倍とする。
また、NTT DOCOMOの回線を利用したサービスを契約中の場合は、通常は変更手数料が3,000円のところを2018年7月から2018年8月までは無料でSoftBankの回線を利用したサービスに変更できる。
LINE MOBILEはLINEの全額出資子会社として設立されたが、SoftBankとLINE MOBILEの戦略的提携に基づきLINE MOBILEが実施した第三者割当増資をSoftBankが引き受け、取引完了後の出資比率はSoftBankが51%、LINEが49%となった。
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