HTCが1500人を解雇へ、全従業員の4分の1相当の大幅な人員削減
- 2018年07月03日
- 海外携帯電話
台湾のHTC (宏達国際電子)は大幅な人員削減を実施することが分かった。
長期にわたるスマートフォンの販売不振とそれに伴う赤字の影響で、HTCの経営は厳しさを増しており、製造部門の人員を整理するという。
人員削減は製造部門で勤務する1,500人となる。
製造部門は台湾の桃園市にある工場で勤務しており、主にスマートフォンの製造やそれに付随する業務に従事し、2018年6月以降は無給休暇を取るよう指示があったことが分かっている。
2018年9月末までに1,500人の解雇を完了する予定とされている。
HTCの従業員はグローバルにおいて約6,450人で、人員削減はその23.3%、全従業員の4分の1に近い数となる。
これまで、HTCは桃園や中国の上海市で工場の一部またはすべてを売却するなど、スマートフォンの販売不振を受けて製造機能を縮小しており、製造部門の人員削減は遅いくらいかもしれない。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。