台湾でSony Xperia XZ2 Premiumを7月18日に発売、価格も案内
- 2018年07月06日
- Android関連
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Sony Mobile Communicationsの台湾支社であるSony Mobile Communications International AB Taiwan Branch (瑞典商索尼行動通訊国際股份有限公司台湾分公司)はスマートフォン「Sony Xperia XZ2 Premium」を台湾で発売すると明らかにした。
Sony Mobile Communicationsのフラッグシップとなるハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはTRILUMINOS Display for mobileやX-Reality for mobileの技術を導入した約5.8インチ4K(2160*3840)液晶を搭載している。
4Kクラスの高解像度かつHDRに対応したディスプレイとなっている。
カメラはリアにMotion Eyeデュアルカメラと呼ばれる約1900万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSと約1200万画素積層型CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
リアのデュアルカメラは約1900万画素積層型CMOSイメージセンサがカラーセンサ、約1200万画素積層型CMOSイメージセンサがモノクロセンサとなる。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
下りのCAは台湾では4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3540mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WCP)のQiに準拠した無線充電や急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは鉻黒と鉻銀の2色から選べる。
台湾では2018年7月18日より発売し、移動体通信事業者(MNO)のChunghwa Telecom (中華電信)が取り扱うことも決まっている。
価格は28,990台湾ドル(約105,000円)に設定されている。
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