スイス当局、2019年1月に5G/4G向け周波数オークションを実施へ
- 2018年07月07日
- 海外携帯電話
スイスの政府機関で電気通信分野の規制を担う連邦通信委員会(Federal Communications Commission:ComCom)は2019年1月に移動体通信向けの周波数オークションを実施すると明らかにした。
周波数オークションでは3.5GHz帯、2.6GHz帯、1.4GHz帯、700MHz帯の割当先を決定する予定である。
これらの周波数は第5世代移動通信システム(5G)または第4世代移動通信システム(4G)での利用を認める。
連邦通信委員会としては3.5GHz帯は5Gでの利用を期待しており、はるかに強力な5Gの早期導入が可能になると説明している。
既存の移動体通信事業者(MNO)に加えて、移動体通信事業への新規参入を狙う企業も参加が認められており、周波数オークションへの参加を希望する場合は2018年10月5日までに連邦通信委員会へ申請用の書類を提出する必要がある。
入札参加者間での談合などを防ぐため、入札参加者の名称および数など詳細は周波数オークションの終了後に公開する予定という。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。