欧州向けに切り欠きディスプレイを搭載したSHARP C10を投入へ
- 2018年07月12日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)はSHARPブランドのスマートフォン「SHARP C10」を投入することが分かった。
ドイツの小売店でSHARP C10の情報が掲載されている。
スペックの一部が判明しており、OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD+(1080*2040)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE DL Category 7およびLTE UL Category 13に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量が2700mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
フロントには指紋認証センサを搭載する。
ドイツで販売することが決まっており、価格は399ユーロ(約52,000円)に設定されている。
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