フィリピンのTranspacific Broadband Group International、第3の携帯電話事業者として新規参入を目指す
- 2018年07月14日
- 海外携帯電話
フィリピンのTranspacific Broadband Group International (TBGI)は同国における第3の移動体通信事業者(MNO)として新規参入を目指すことが分かった。
Transpacific Broadband Group Internationalはフィリピン証券取引所を通じて重要な経営判断について開示しており、発行済株式の40%に相当する株式を外国人投資家に売り出して資金調達するという。
資金調達の目的のひとつに、電気通信分野事業者としての新規参入が含まれている。
フィリピンでは全国的かつ移動体通信および固定通信の免許を保有する電気通信事業者はPLDTとGlobe Telecomの複占状態にあり、フィリピン政府の政策に基づいて第3の電気通信事業者を迎え入れることが決まっている。
第3の電気通信事業者は移動体通信事業が中心となる見込みである。
Transpacific Broadband Group Internationalは第3の電気通信事業者として新規参入するため、外国人投資家より資金調達を行う。
なお、フィリピンでは外資規制により外国企業による電気通信事業者への出資比率は最大で40%に制限されており、そのためTranspacific Broadband Group Internationalは発行済株式の40%に相当する株式を外国人投資家に売り出すと考えられる。
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