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MAYA SYSTEM、クラウドSIM技術を搭載したスマートフォンjetfonを発表



MAYA SYSTEMはShenzhen uCloudlink Network Technology (深圳市優克聯新技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「jetfon (G1701)」を発表した。

GlocalMe World Phone S1をベースとするクラウドSIM技術を搭載したスマートフォンである。

利用者が滞在する国や地域の移動体通信事業者(MNO)の情報がクラウドSIM技術によって自動的に書き込まれ、滞在先の移動体通信事業者のネットワークに接続するため、利用者としては国際ローミングや接続先などの設定は必要なく、安価かつ手軽にデータ通信を利用できる。

OSにはAndroid 7.1.2 Nougat Versionを採用している。

チップセットはQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)を搭載する。

CPUはクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計オクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶となる。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

発売当初は日本国内の移動体通信事業者(MNO)としてはNTT DOCOMOおよびSoftBankのVoLTEに対応し、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)のVoLTEはソフトウェアのアップデートで対応する予定である。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。

テザリング機能も利用可能で、最大同時接続台数は10台である。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は2900mAhとなっている。

フロントには指紋認証センサを搭載する。

カラーバリエーションはグラファイトブラックとシャンパンゴールドの2色展開である。

価格は39,800円(税抜)に設定されている。

jetfon専用の通信プランとして300MB/1日プラン、1GB/7日プラン、3GB/30日プランを用意しており、料金は対象の国と地域によって異なる。


MAYA SYSTEM

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