ファーウェイ、元従業員による産業スパイの告発を否定
- 2018年07月18日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)は子会社の元従業員による産業スパイの告発を否定したことが分かった。
Huawei Technologiesの子会社で米国のFutureWei Technologiesの元従業員が告発して問題となっている。
FutureWei Technologiesでソフトウェア技術者として勤務していた時代に企業秘密の収集を指示されたが、そのような行為に懸念を表明したところ、2018年3月に解雇されたという。
解雇されたFutureWei Technologiesの元従業員は米国・カリフォルニア州のサンタクララ郡高等裁判所において、Huawei Technologiesを相手に1億500万米ドル(約118億5,114万円)の損害賠償を求めて訴訟を提起した。
Huawei Technologiesは訴訟を受けて声明を発表しており、解雇されたFutureWei Technologiesの元従業員の告発内容には根拠がなく、訴訟には積極的に対応して権利と利益を守ると表明している。
また、一部のメディアは事実と異なる内容を報じていると主張し、グローバルにおいて法令順守を徹底していると強調した。
FutureWei Technologiesは2001年に設立された企業で、米国のテキサス州プレイノを拠点とする。
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