豪州最大手のTelstraがSony Xperia XZ2を発売、下り最大1.2Gbpsで利用可能
- 2018年07月28日
- Android関連
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia XZ2」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 8.0 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはTRILUMINOS Display for mobileの技術を導入した約5.7インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9かつHDRに対応したディスプレイとなっている。
カメラはリアにMotion Eyeカメラと呼ばれる約1900万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約500万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
Telstraは4XGとして下り最大1.2GbpsでLTEサービスを提供しており、Sony Xperia XZ2では下り最大1.2Gbpsで利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3180mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WCP)のQiに準拠した無線充電や急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
リアには指紋認証センサを備える。
Telstraのポストペイド向けラインナップで取り扱い、カラーバリエーションはBlackの1色を用意する。
なお、Telstraは加入件数ベースで豪州における最大手の移動体通信事業者である。
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