ロシア国営のRostecがYota Devicesの株式を売却へ
- 2018年07月25日
- Android関連
ロシアの国営企業であるRostecはキプロスのYota Devicesの株式を売却すると発表した。
RostecはYota Holdingを通じてYota Devicesを完全所有するYotaの株式25.1%を保有するが、中国のTrinity World Management (TWM)が主導するコンソーシアムにYotaの株式25.1%を売却することで合意したという。
Yotaの株式25.1%の対価として、Rostecは30億ロシアルーブル(約53億円)以上の現金と証券を受け取る予定である。
取引が完了すれば、Yotaの株主と出資比率は中国のChina Baoli Technologies Holdings (中国宝力科技控股)が40.0%、キプロスのTelconet Capital Limited Partnershipが34.9%、Trinity World Managementが主導するコンソーシアムが25.1%となり、中国の事業体がYotaの株式65.1%を保有することになる。
なお、Yota Devicesは両面ディスプレイを採用したスマートフォンを中心に携帯端末の開発などを手掛ける。
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