SoftBank向けAXGP対応スマートフォンMOTOROLA XT902がFCC通過
- 2012年10月04日
- SoftBank-MOTOROLA
SoftBank向けのMotorola Mobility製AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「XT902」が2012年10月3日付けでFCCを通過した。
FCCIDはIHDT56NS6。
XT902は下記の周波数でFCCを通過している。
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0~5240.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5190.0~5230.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0~5320.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5270.0~5310.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0~5700.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5510.0~5670.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0~5825.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5755.0~5795.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz:RFID
モバイルネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1500(XI)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する模様だ。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能である。
RFIDの周波数でも通過しており、FeliCaに対応すると思われる。
XT902は未発表端末のメーカー型番で、既にDSPRの認証も通過している。
DSPRではAXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1500(XI)/900(VIII) MHzに対応することが判明している。
通信方式や対応周波数よりSoftBank向けのスマートフォンであることが分かる。
Motorola MobilityはSoftBank向けに201Mを開発している。
201MはコードネームがScorpion Mini Tで、MOTOROLA RAZR Mがベースとなっている。
XT902は201Mのメーカー型番に該当すると考えられる。
AXGP(TD-LTE)方式に対応しているので、SoftBank 4Gに対応したMOTOROLA RAZR Mとなる模様だ。
日本独自機能としてはFeliCaに対応する見込みである。
尚、Motorola Mobilityとしては初のAXGP(TD-LTE)対応スマートフォンとなる。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
・FCC (MOTOROLA XT902)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=461838&fcc_id=’IHDT56NS6′
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