BlackBerryブランドのスマートフォンBBG100-1およびBBH100-1を準備中
- 2018年07月29日
- Android関連
Optiemus Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「BBG100-1」および「BBH100-1」がインド規格局(Bureau of Indian Standards:BIS)の認証を取得した。
登録番号はR-93002500。
情報通信機器向けのインド規格であるIS 13252(PART 1):2010に合格したことを意味する。
BBG100-1およびBBH100-1は未発表端末の型番(モデル番号)である。
製造元はインドのOptiemus Electronicsとなり、ウッタル・プラデーシュ州のノイダに位置するOptiemus Electronicsの工場で製造する。
Optiemus ElectronicsはインドのOptiemus Infracomと台湾のWistron (緯創資通)の合弁会社で、様々なブランドのスマートフォンの製造を手掛けており、出資比率はOptiemus Infracomが80%、Wistronが20%となっている。
Optiemus InfracomはカナダのBlackBerryとインドを含めた南アジアの4ヶ国におけるBlackBerryブランドのライセンス契約を締結しており、具体的にはインド、スリランカ、ネパール、バングラデシュの4ヶ国ではOptiemus Infracomが総代理店としてBlackBerryブランドのスマートフォンの展開を行う。
インド政府が掲げるMake In Indiaの政策に呼応する狙いもあり、南アジア向けのBlackBerryブランドのスマートフォンはOptiemus Electronicsが保有するインド国内の工場で製造する。
少なくともBBG100-1およびBBH100-1をインドで発売することは決定的となっている。
インドでは2018年8月2日にBlackBerryブランドのスマートフォンに関する発表会を実施するとの情報がある。
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