韓国のSK Telecomが2018年Q2の業績を発表
- 2018年07月29日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは2018年第2四半期の業績を発表した。
新会計基準のIFRS 15に基づく2018年第2四半期の連結売上高は前年同期比4.4%減の4兆1,543億韓国ウォン(約4,132億円)、営業利益は前年同期比18.0%減の3,469億韓国ウォン(約345億円)となった。
会計基準の変更や移動体通信事業の減収などが連結売上高の減収に影響した。
移動体通信事業の減収は選択約定割の加入率および割引率の上昇、脆弱階層料金の減免、サービス障害補償金額の支給などが影響したと説明している。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比2.4%増の3,071万9,000件となった。
加入件数のうちスマートフォンの利用件数は前年同期比5.7%増の2,370万5,000件、LTEサービスの加入件数は前年同期比8.7%増の2,399万3,000件に達した。
LTEサービスの加入率は前年同期比4.5ポイント増の78.1%である。
韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比7.6%減の32,289韓国ウォン(約3,211円)、SK Telecomのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは前年同期比8.3%減の28,652韓国ウォン(約2,851円)となった。
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