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米FCC、5G向け周波数オークションを11月に開催



米国の政府機関で電気通信分野などの規制を担う連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)は第5世代移動通信システム(5G)向け周波数オークションを開催すると発表した。

周波数オークションでは5G向けに28GHz帯および24GHz帯の割当を実施する。

米国では最初の5G向け周波数オークションとなり、2018年11月14日より28GHz帯の入札を開始し、28GHz帯の入札が完了後に続けて24GHz帯の入札を実施する予定である。

具体的な周波数範囲は28GHz帯が27.50~28.35 GHzの850MHz幅となり、1ブロックあたり425MHzで2ブロックを用意している。

24GHz帯が24.25~24.45 GHzの200MHz幅、24.75~25.25 GHzの500MHz幅、合計で700MHz幅となり、1ブロックあたり100MHz幅で合計が7ブロックとなっている。

28GHz帯と24GHz帯を合計すると1125MHz幅を5G向けに割当を実施することになる。

なお、3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式の導入を前提とすると、NR Bandでは28GHz帯はn257またはn261、24GHz帯はn258に該当する。

FCC

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