CompalとLenovo、電子機器製造の合弁を解消
- 2018年08月08日
- その他モバイル端末
台湾のCompal Electronics (仁宝電脳工業)は中国のLenovo Group (聯想集団)と中国国内における合弁を解消すると発表した。
Compal ElectronicsとLenovo Groupは香港特別行政区で合弁会社としてLC Future Center (Hong Kong) (聯宝電脳(香港))を設立し、出資比率はCompal Electronicsが49%、Lenovo Groupが51%となっていた。
しかし、Compal ElectronicsはLC Future Center (Hong Kong)の株式をすべて売却し、Lenovo Groupとの合弁を解消する。
Compal Electronicsは全額出資子会社のBillion Sea Holdingsを通じてLC Future Center (Hong Kong)の株式を保有しており、Billion Sea HoldingsはLenovo Groupが指定したHefei Zhi Ju Sheng Bao Equity Investment (合肥智聚晟宝股権投資)に79億274万2,000台湾ドル(約287億円)で2018年8月31日までにLC Future Center (Hong Kong)の株式を売却する予定である。
Hefei Zhi Ju Sheng Bao Equity InvestmentはLenovo Groupが支配する投資会社と思われる。
LC Future Center (Hong Kong)は中国の安徽省の省都・合肥市で全額出資子会社としてLCFC (Hefei) Electronics Technology (聯宝(合肥)電子科技)を設立した。
LCFC (Hefei) Electronics Technologyは工場を開設し、Lenovo Groupの製品を中心に電子機器などを製造してきた。
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