NTTドコモ向けと思われるFMP166-GODZIが技適通過、60GHz帯の無線LANに対応か
- 2018年08月18日
- docomo-FUJITSU
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を2018年6月後半に通過した端末が公示された。
NTT DOCOMO向けと思われるFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFDD-LTE/TD-LTE端末「FMP166-GODZI」が2018年6月27日付けでTELECOM ENGINEERING CENTER (TELEC)を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-A13589および001-A13700。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41) MHzで認証を受けている。
60GHz帯でも認証を受けており、60GHz帯の無線LANに対応する可能性がある。
Bluetoothや2.4GHz帯または5GHz帯の無線LANでは認証を受けていないが、改めて認証を受ける可能性も排除できない。
FMP166-GODZIは未発表端末のメーカー型番である。
通信方式や対応周波数よりNTT DOCOMO向けと考えられる。
ただ、TD-LTE 2500(B41) MHzは地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の周波数のみで認証を受けるなど不審点もあり、試作機で製品化しない可能性もある。
ほかの認証機関も通過して追加情報の判明に期待したい。
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