Snapdragon 670を搭載したOPPO R17を発表、価格は約5.2万円から
- 2018年08月23日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO R17」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.2を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 670 Mobile Platform (SDM670)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は402ppiとなる。
上部中央には切り欠きがある形状となり、フロントのディスプレイ占有率は91.5%に達する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、移動版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
CAの組み合わせは全網通版がCA_1C、CA_1A-3A、CA_2C、CA_3C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41C、移動版がCA_1C、CA_1A-3A、CA_2C、CA_3C、CA_7C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_40D、CA_41C、CA_41Dとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBのみである。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
急速充電のVOOCに対応している。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはシステムメモリの容量が6GBのモデルが流光藍と霓光紫の2色展開、8GBのモデルが流光藍、霓光紫、霧光漸変色の3色展開である。
中国で8GBのモデルを2018年8月30日に、6GBのモデルを2018年9月7日に発売することが決まっている。
価格は6GBのモデルが3,199人民元(約52,000円)、8GBのモデルは流光藍と霓光紫が3,499人民元(約57,000円)、霧光漸変色が3,599人民元(約58,000円)に設定されている。
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