Apple 京都を訪問、写真でApple 京都を紹介
- 2018年08月25日
- Report
米国のAppleの日本法人であるApple Jpaanは直営店「Apple Kyoto (Apple 京都)」の営業を2018年8月25日より開始した。
学生時代は京都市内に通学するなど、筆者にとっては第二のホームとも言える京都市で初めてのApple Storeが開店するため、開店日に早速訪問してみた。
なお、関西地方では大阪府内のApple Shinsaibashi (Apple 心斎橋)に次ぐ2店舗目のApple Storeとなり、Apple Shinsaibashiは2004年8月28日に営業を開始しているため、関西地方におけるApple Storeの新規開設は実に約14年ぶりとなる。
日本国内ではリニューアルに伴う休業中のApple Shibuya (Apple 渋谷)を含めると9店舗目のApple Storeである。
Apple Kyotoは四条通り沿いの京都ゼロゲートに入居しており、最寄駅は阪急電鉄京都本線の烏丸駅または京都市営地下鉄烏丸線の四条駅で、その他の複数の駅からも徒歩で行ける。
開店日は行列ができており、最後尾は阪急電鉄京都本線の河原町駅付近まで延びたと情報を得ていたため、乗り換えの都合から京都市営地下鉄東西線の京都市役所前駅から徒歩で行列の最後尾まで向かった。
行列はApple Kyotoから四条通沿いに東方向へ、そして四条河原町の交差点で河原町通を北方向へ曲げ、開店時刻前には少なくとも700mほどまで達した模様である。
四条通の真下を通る歩行者専用の地下道にはApple JapanがApple Kyotoの告知を出稿している。
地下道ではApple Kyotoの告知の写真を撮影する人々も見られた。
四条通りは文化やファッションの中心地で高級ブランドも立ち並び、昼夜を問わず観光やショッピングなど多くの人々で賑わい、Apple Storeの出店地としては相応しい。
これまで、日本国内外で10店舗を超えるApple Storeを訪問してきたが、Apple Storeは四条通りのような場所への出店が多い。
筆者としては京都駅付近の方が訪問しやすいので嬉しかったが、出店場所の選定は十分に納得できる。
外壁は日本の行灯からインスピレーションを受けており、京都古来の行灯を連想させ、京都市に馴染むデザインのような印象である。
日没後であれば、さらに行灯感が高まることだろう。
Apple Kyotoは日本ではApple Shinjuku (Apple 新宿)に次ぐ2店舗目のTown Square型店舗となる。
展示や販売のスペースとなる1階には大型のビデオウォールディスプレイを設置し、四角形の椅子を備える。
Town Square型店舗は外国でも導入しており、Apple Kyotoの1階は外国のApple Storeでも見た記憶がある光景である。
1階と2階を結ぶ階段はAppleの本社でカリフォルニア州クパチーノにあるApple Park内のSteve Jobs Theaterと同様のデザインを適用したという。
Apple Storeの階段といえば、ガラスの螺旋階段という印象も強いが、Apple Kyotoでは人工大理石の階段と手摺を採用している。
一部では手摺への注目度が高いようであるが、手摺はスルーして階段の写真を撮影する人が多かったような印象である。
ただ、手摺は冷たく滑らかで、癖になる心地よさは感じなくもなかった。
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Steve Jobs Theaterと同様のデザインの階段
2階は展示、販売、契約、修理などのスペースとなる。
内装は日本の伝統的な木造家屋と障子をイメージして仕上げており、和室の格子や和紙を連想させるデザインとなっている。
障子をイメージして仕上げられた内壁は写真を撮影している人が多く、歴史と文化が残る古都らしさを感じる部分であり、Apple Kyotoならではのデザインと感じた人が多そうな印象を受けた。
Apple Kyotoのロゴはおそらく障子をイメージしていると思われる。
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2階で展示されるApple iPhone X
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展示されるApple MacBook Proの壁紙はApple Kyotoのロゴ
なお、3階には法人向けの商談部屋となるBOARDROOMを設置しており、日本国内のApple Storeでは初めてBOARDROOMを設置した模様である。
Apple Kyotoでは開店を記念して、来店者に記念品を配布していた。
記念品はApple Kyotoのロゴが入った箱に入れられており、Apple KyotoのロゴがプリントされたTシャツ、Apple Kyotoのロゴのバッジおよびステッカーが含まれている。
Apple Storeの開店に伴う記念品を貰うのは初めてで、大切に保管しておこうと思う。
筆者が訪問したApple StoreはApple Shinsaibashi、Apple Ginza (Apple 銀座)、Apple Wangfujing (Apple 王府井)、Apple Sanlitun (Apple 三里屯)、Apple Parkland (Apple 百年城)、Apple Pudong (Apple 浦東)、Apple West Lake (Apple 西湖)、Apple Holiday Plaza Shenzhen (Apple 深圳益田假日広場)、Apple Galaxy Macau (Apple 澳門銀河)、Apple Taipei 101 (Apple 台北 101)、Apple Canberra、Apple Sydneyに続いて、Apple Kyotoが13店舗目のApple Storeとなった。
これまで、関西地方のApple StoreはApple Shinsaibashiのみで、筆者にとって訪問機会が多い梅田周辺から離れているため、Apple Shinsaibashiの訪問は1度のみにとどまるが、Apple Kyotoの開店によってApple Storeに訪問する機会も増えそうである。
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