香港向けに小米の新ブランドスマホPOCOPHONE F1を発表
- 2018年08月29日
- Android関連
中国のXiaomi Technology (小米科技)の香港特別行政区法人であるXiaomi H.K. (小米香港)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「POCOPHONE F1」を発表した。
新たに展開するPOCOPHONEブランドを冠した第一弾のスマートフォンで、インド向けのPOCO F1と同等である。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインタフェースとしてMIUI for POCOを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845 AIE)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.18インチFHD+(1080*2246)液晶を搭載し、画素密度は403ppiとなる。
アスペクト比が18.7:9で上部中央に切り欠きがある形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
デュアルSIMデュアルVoLTE (双卡双VoLTE/DSDV)に対応するため、優先のSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、第二のSIMカードではFDD-LTE/TD-LTE方式での同時待機に対応する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応している。
生体認証は指紋認証や赤外線顔認証を利用できる。
カラーバリエーションは岩石黒、鋼鉄藍、魅力紅の3色展開となる。
香港特別行政区では2018年8月30日に発売する予定で、価格は2,799香港ドル(約40,000円)に設定されている。
また、香港特別行政区では移動体通信事業者(MNO)のCSL Mobile (香港移動通訊)が取り扱うことも決まっている。
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