Google Pixel 3 XL (G013C)が台湾のNCCを通過
- 2018年09月04日
- Android関連
Google製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「G013C」が2018年9月3日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF184G0420T6。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
Wireless Power Consortium (WPC)が策定したQiに準拠する無線充電を利用できる。
電池パックの型番はG013C-Bとなっている。
G013Cは未発表端末の型番(モデル番号)である。
製品名はPixel 3 XLと記載されており、Google Pixel 3 XLとして発表されることが確定した。
台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会の認証を通過したため、台湾での販売を検討している可能性がある。
ただ、Google Pixel 2 (G011A)のように国家通訊伝播委員会の認証を通過しても、台湾で販売しなかった事例もあるため注意しておきたい。
GoogleがHTCより取得した研究開発部門が開発を担当しており、その拠点は引き続き台湾にあるため、研究開発目的で国家通訊伝播委員会の認証を取得した可能性も排除できない。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。