Samsung SM-G6200がWi-Fi認証を通過、Wingtechが製造
- 2018年10月11日
- Android関連
Wingtech Group (Hong Kong) (聞泰集団香港)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-G6200」が2018年10月5日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
SM-G6200は未発表端末の型番(モデル番号)である。
Wi-Fi Allianceで公開された情報から、OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載したスマートフォンとなることが判明している。
申請者が中国のWingtech Technology (聞泰科技)の全額出資子会社で香港特別行政区のWingtech Group (Hong Kong)であるため、Wingtech Technology傘下の工場で製造することが分かる。
すでに中国の認証機関にも登場しており、製造工場はWingtech Technologyの全額出資子会社であるWingtech Communication (聞泰通訊)の全額出資子会社であるJiaxing Yongrui Electron Technology (嘉興永瑞電子科技)の工場で確定済みである。
Samsung Electronicsは自社で韓国国内に工場を保有するほか、中国のTianjin Samsung Telecom Technology (天津三星通信技術)、中国のHUIZHOU SAMSUNG ELECTRONICS (恵州三星電子)、中国のShenzhen Samsung Electronics Telecommunication (深圳三星電子通信)、ベトナムのSAMSUNG ELECTRONICS VIETNAM、ベトナムのSAMSUNG ELECTRONICS VIETNAM THAI NGUYEN、インドのSamsung India Electronics、ブラジルのSamsung Eletronica da Amazoniaを通じて中国、ベトナム、インド、ブラジルでも工場を保有するが、SM-G6200はSamsung Electronicsの工場では製造せずに、Wingtech Technologyに製造を委託する。
Wi-Fi Alliance – Wingtech SM-G6200
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