RazerがゲーミングスマートフォンRazer Phone 2を発表
- 2018年10月11日
- Android関連
米国のRazerはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Razer Phone 2 (RZ35-0259)」を発表した。
究極のモバイルエンターテインメント体験の提供を目指すRazerがゲーマーをターゲットとして開発したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは120Hz UltraMotion screenと呼ばれる120Hz駆動の約5.72インチWQHD(1440*2560)IGZO液晶である。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B28/B29)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/3600(B48)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用できる。
4×4 MIMOはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4/B66) MHz, TD-LTE 3600(B48)/2600(B38) MHzのみとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は64GBまたは128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、急速充電のQualcomm Quick Charge 4+を利用できる。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電にも対応する。
Dolby Atomos技術を適用したデュアルフロントステレオスピーカーを備える。
カラーバリエーションは内蔵ストレージの容量が64GBのモデルがMIRROR BLACK、128GBのモデルがSATIN BLACKとなる。
米国における価格は64GBのモデルが799.99米ドル(約90,000円)、128GBのモデルが899.99米ドル(約101,000円)に設定されている。
Razer Phone 2と組み合わせてモバイルエンターテインメントとゲーム体験を完全に提供できるアクセサリとしてRazer Raiju MobileおよびRazer Hammerhead USB-C ANCも用意する。
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