iPhone XS (A2098)とiPhone XS Max (A2102)が技適通過、sXGPにも対応
- 2018年10月13日
- Apple関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「A2098」および「A2102」が2018年9月12日付けでDSP Researchを通過したことが分かった。
工事設計認証番号はA2098が003-180166、A2102が003-180167。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11/B21)/ 900(B8)/800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
A2098はApple iPhone XSの日本版で、A2102はApple iPhone XS Maxの日本版である。
いずれもDSP Researchの認証ではsXGPの周波数でも通過しており、sXGPに対応していることが分かる。
sXGPは周波数免許が不要で使用できる1.9GHz帯を利用したLTE通信で、TD-LTE 1900(B39) MHzと互換性を有する。
なお、日本市場では2018年9月21日よりApple iPhone XSおよびApple iPhone XS Maxを販売しており、日本の移動体通信事業者(MNO)としてはNTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBankが取り扱っている。
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