リビアの携帯電話事業者Almadar Aljadidが4G LTEサービスを開始
- 2018年10月21日
- 海外携帯電話
リビアの移動体通信事業者(MNO)であるAlmadar Aljadid Companyは第4世代移動通信システム(4G)としてLTEサービスを商用化した。
まずはリビアの首都・トリポリを含むトリポリ首都圏でLTEサービスを提供している。
近いうちにベンガジなどほかの都市にもLTEサービスの提供エリアを拡大する計画という。
また、LTEサービスの商用化に合わせて、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も導入しており、4G+として展開する。
LTEサービスに対応した料金プランは、有効期間が1ヶ月間でデータ通信容量が3GB、5GB、10GBの3種類を用意している。
3GBのプランは通信速度が下り12Mbps、上り4Mbpsに制限されており、料金は20リビアディナール(約1,600円)となる。
5GBのプランは通信速度が下り12Mbps、上り4Mbpsに制限されており、料金は30リビアディナール(約2,400円)となる。
10GBのプランは通信速度が下り60Mbps、上り10Mbpsに制限されており、料金は55リビアディナール(約4,500円)となる。
利用するSIMカードがLTEサービスに対応していない場合、Almadar Aljadid Companyの取扱店でSIMカードを交換する必要がある。
なお、Almadar Aljadid Companyはリビア政府が所有する国有の移動体通信事業者である。
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