スポンサーリンク

南アフリカの携帯電話事業者VodacomがEVSを導入



南アフリカの移動体通信事業者(MNO)であるVodacomはEVS (Enhanced Voice Services)を導入すると発表した。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)において、より広い音声周波数帯域に対応する音声コーデックのEVSを導入するという。

これにより、従来のVoLTEよりも高音質な音声通話が利用可能となる。

音声周波数は従来のVoLTEが50Hz~7kHzで、EVSが50Hz~14.4kHzとされている。

ヒトの耳の可聴域は20Hz~20kHzとされているため、EVSの導入によってヒトの耳の可聴域に近づいたことになる。

EVSを利用できる端末は限られており、Vodacomが提供する一部のスマートフォンでEVSを利用できる。

なお、Vodacomは英国のVodafone Groupの子会社である南アフリカのVodacom Groupの子会社である。

Vodafone Groupによる普通株式の持分比率はVodacom Groupが64.52%、VodacomがVodacom Groupを通じて60.49%となっている。

Vodacom

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年10月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK