豪州の携帯電話事業者Telstra、5G基地局ベンダはEricssonに
- 2018年10月25日
- 海外携帯電話
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは第5世代移動通信システム(5G)の基地局ベンダとしてスウェーデンのEricssonを選定したことが分かった。
TelstraはEricssonと5Gパートナー契約を締結したという。
5G技術の研究開発や商用化に向けて、TelstraとEricssonによる5Gパートナー契約の締結は重要な里程標になると説明している。
5Gパートナー契約の合意内容に基づいて、TelstraはEricssonより5Gの通信設備を調達するほか、引き続き5G技術の研究開発などでEricssonと協力する。
Telstraは従来よりEricssonから通信設備を調達した実績があり、また5G技術を含む移動体通信に関連した研究開発や試験も繰り返し共同で実施してきた。
また、Telstraが実施した5G技術の試験では基本的にEricssonが開発した通信設備を用いた。
そのため、Telstraは5Gの基地局ベンダとしてEricssonを採用することが有力視されていたが、大方の予想通りにTelstraは5Gの基地局ベンダとしてEricssonを選定した。
Telstraは2019年に5Gを商用化する計画で、すでに一部の地域では5Gネットワークの運用も開始している。
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