豪州のTelstraがキャンベラ・アデレード・パースで5G基地局を設置
- 2018年10月25日
- 海外携帯電話
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは第5世代移動通信システム(5G)に対応した基地局を新たに3都市で設置を開始したと発表した。
Telstraは豪州の首都でオーストラリア首都特別地域(ACT)のキャンベラ、南オーストラリア州の州都・アデレード、西オーストラリア州の州都・パースで5Gに対応した基地局を設置したという。
キャンベラでは郊外にあるキャンベラ空港(CBR)近くのピアリーゴ、アデレードでは中心業務地区のフリンダーズ・ストリート、パースでは中心業務地区近くのナローズ・ブリッジにある基地局をアップグレードして5Gを実装したと案内している。
また、キャンベラでは郊外のフィリップ、ライオンズ、フィシュウィックでも近く基地局をアップグレードして5Gを実装する計画という。
Telstraはすでにクイーンズランド州の州都・ブリスベン、クイーンズランド州のゴールドコーストおよびトゥーンバでも5Gに対応した基地局を設置している。
すでに50局の基地局をアップグレードして5Gを実装しており、2018年12月末までに5Gに対応した基地局は200局まで増やす方針である。
Telstraは2019年に5Gを商用化する計画で、基地局ベンダとしてはスウェーデンのEricssonを選定したことが分かっている。
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