バングラデシュのGrameenphoneが2018年Q3の業績を発表
- 2018年12月30日
- 海外携帯電話
ノルウェーのTelenorは2018年第3四半期の業績を発表した。
Telenorの子会社でバングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるGrameenphoneの2018年第3四半期の業績が判明している。
2018年第3四半期の売上高は前年同期比3.4%増の33億6,700万ノルウェークローネ(約454億5,332万円)、EBITDAは前年同期比14.5%増の20億6,700万ノルウェークローネ(約279億378万円)、EBITDAマージンは前年同期比6.0ポイント増の61.4%、当期純利益は前年同期比23.5%増の15億2,200万ノルウェークローネ(約205億5,842万円)となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
2018年第3四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比11.8%増の7,141万3,000件となった。
また、移動体通信サービスの加入件数のうちプリペイド契約は7,027万5,000件となり、プリペイド契約の比率は98.4%である。
ノルウェークローネ(NOK)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比5.9%減の37ノルウェークローネ(約500円)、プリペイド契約が前年同期比11.9%減の14ノルウェークローネ(約189円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が前年同期比6.7%減の16ノルウェークローネ(約216円)と低下した。
なお、TelenorによるGrameenphoneへの出資比率は55.8%となっている。
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