台湾向けにHUAWEI Mate 20を発表、価格は約8.3万円
- 2018年10月29日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 20 (HMA-L29)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 9.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 980となる。
CPUはデュアルコアの2.6GHz、デュアルコアの1.92GHz、クアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2244)IPS液晶を搭載する。
画素密度は381ppiとなり、上部中央は切り欠きがある形状である。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、約1600万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのトリプルカメラは約1200万画素CMOSイメージセンサが広角レンズ、約1600万画素CMOSイメージセンサが超広角レンズ、約800万画素CMOSイメージセンサが望遠レンズとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP53に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは極光色と宝石藍の2色展開である。
台湾では2018年10月30日に発売し、価格は22,900台湾ドル(約83,000円)に設定されている。
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