フィリピンのGlobe Telecomが2018年Q3の業績を発表
- 2018年11月10日
- 海外携帯電話
フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe Telecomは2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比11.3%増の1,117億7,200万フィリピンペソ(約2,399億円)、EBITDAは前年同期比22.6%増の498億1,500万フィリピンペソ(約1,069億円)、EBITDAマージンは前年同期比6.2ポイント増の48.9%、当期純利益は前年同期比16.8%増の151億5,700万フィリピンペソ(約325億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
また、移動体通信事業の売上高は前年同期比11.5%増の873億フィリピンペソで、連結売上高のうち78.1%を移動体通信事業が占めており、Globe Telecomにとって移動体通信事業は売上高ベースで最大の事業となっている。
2018年第3四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比10.2%増の65,359,749件となった。
なお、移動体通信サービスの加入件数のうち、Globeブランドのポストペイド契約が2,517,886件、Globeブランドのプリペイド契約が20,453,286件、TMブランドのプリペイド契約が32,388,577件である。
したがって、ポストペイド契約は2,517,886件、プリペイド契約は62,841,863件、比率はポストペイド契約が3.9%、プリペイド契約が96.1%となる。
フィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比0.4%減の1,171フィリピンペソ(約2,513円)、Globeブランドのプリペイド契約が前年同期比9.7%増の124フィリピンペソ(約266円)、TMブランドのプリペイド契約が前年同期比6.1%増の70フィリピンペソ(約150円)となった。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。