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フィリピンのPLDTが2018年Q3の業績を発表



フィリピンのPLDTは2018年第3四半期の業績を発表した。

2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比3%増の1,231億5,100万フィリピンペソ(約2,641億円)、EBITDAは前年同期比1%増の496億9,900万フィリピンペソ(約1,066億円)、EBITDAマージンは前年同期比と変わらず43%、当期純利益は前年同期比26%減の163億2,600万フィリピンペソ(約350億円)となった。

前年同期比で増収減益を記録した。

無線通信事業の売上高は前年同期比4%減の676億7,500万フィリピンペソ(約1,451億円)で、連結売上高のうち55%を占めており、PLDTにとって最大の事業が無線通信事業となっている。

2018年9月30日時点の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はSmartブランドのポストペイド契約が1,430,675件、Sunブランドのポストペイド契約が975,364件、ポストペイド契約の合計が2,406,039件、Smartブランドのプリペイド契約が19,526,064件、TNTブランドのプリペイド契約が30,129,026件、Sunブランドのプリペイド契約が5,972,878件、プリペイド契約の合計が55,627,968件、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が58,034,007件となった。

また、PLDTブランドの固定向け無線通信サービスの加入件数は195,015件である。

2018年第3四半期に限定したフィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はSmartブランドのポストペイド契約が809フィリピンペソ(約1,735円)、Sunブランドのポストペイド契約が382フィリピンペソ(約819円)、Smartブランドのプリペイド契約が112フィリピンペソ(約240円)、TNTブランドのプリペイド契約が73フィリピンペソ(約157円)、Sunブランドのプリペイド契約が80フィリピンペソ(約172円)、PLDTブランドの固定向け無線通信サービスが844フィリピンペソ(約1,810円)となる。

なお、SmartブランドとTNTブランドのすべておよびSunブランドのポストペイド契約はSmart Communicationsを通じて、Sunブランドのプリペイド契約はDigitel Mobile Philippines (DMPI)を通じて、PLDTブランドのすべてはPLDTが直接的に手掛ける。

Smart CommunicationsはPLDTの全額出資子会社で、Digitel Mobile PhilippinesはPLDTが99.6%出資するDigital Telecommunications Philippines (Digitel)の全額出資子会社である。

PLDTにはNTT DOCOMOが資本参加しており、NTT DOCOMOによる出資比率は8.6%となっている。

PLDT

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