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中国スマホのGIONEE (金立)が破産の危機、債務不履行に陥る


中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)は債務不履行に陥ったことが分かった。

資金繰りが悪化していたGionee Communication Equipmentは私募債の元本と利息を期限までに償還できず、事実上の債務不履行に陥った模様である。

最初の償還日となる2018年10月28日までに5億4,500万人民元(約89億4,236万円)の償還に失敗し、破産の危機に直面との見方も出ている。

Gionee Communication Equipmentはグローバルにおけるスマートフォンの売上高でトップ10に入り、中国では出荷台数ベースでトップ5に入ることもあり、中国を中心にグローバルでスマートフォンを展開してきた。

2016年にはスマートフォンの販売台数が4,000万台を突破したが、2017年には3,000万台程度まで落ち込んだ。

売上高の低下や過剰なマーケティング費用で資金繰りが悪化し、さらにGionee Communication Equipmentの董事長兼総経理の劉立栄は数億人民元を不正利用して資金難に拍車をかけたことも分かっている。

劉立栄はGionee Communication Equipmentの筆頭株主で、Gionee Communication Equipmentの発行済株式の41.4%を保有しているが、中国の裁判所は劉立栄が保有する株式など資産の一部を凍結した。

これまでより、Gionee Communication Equipmentは資金繰りの悪化に伴うサプライヤへの支払いの滞納や従業員に対する給与の遅配が判明していた。

すでに従業員の人員削減を実施しており、中国の広東省東莞市にある工場は停止状態とされている。

なお、アジア格付機関連合(Association of Credit Rating Agencies in Asia:ACRAA)に加盟する中国の格付企業であるShanghai Brilliance Credit Rating & Investors Service (上海新世紀資信評値投資服務)によるGionee Communication Equipmentの評価は、2016年2月時点で格付はAA、見通しは安定とされていたが、2018年10月時点で格付はBB、見通しはネガティブとなっている。

2017年末の時点で総資産は201億2,000万人民元(約3,300億1,830万円)、総負債が281億7,000万人民元(約4,620億5,843万円)、純負債が80億5,000万人民元(約1,320億4,013万円)と債務超過の状態にあるとの情報もある。

Shanghai Brilliance Credit Rating & Investors Service

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