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小米が2018年Q3の業績を発表、黒字転換にスマホ出荷は初の1億超え



英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)は2018年第3四半期の業績を発表した。

2018年第3四半期の連結売上高は前年同期比49.1%増の508億4,620万人民元(約8,244億円)、当期純利益は前年同期比122.6%増の24億8,050万人民元(約402億円)となった。

2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比64.1%増の1,304億9,400万人民元(約2兆1,158億円)、当期純利益は前年同期比132.7%増の100億8,570万人民元(約1,635億円)となった。

いずれも前年同期比で増収増益を達成し、黒字転換を果たした。

また、2018年第3四半期はスマートフォンの販売による売上高が前年同期比36.1%増の349億8,250万人民元(約5,671億円)に達した。

連結売上高のうち68.8%をスマートフォンの販売が占めることになり、Xiaomi Corporationにとってスマートフォンの販売は売上高ベースで最大の事業となっている。

スマートフォンの販売における増収の要因としては、スマートフォンの販売台数と平均販売価格の増加を挙げている。

2018年第3四半期はスマートフォンの販売台数が前年同期比20.4%増の3,330万台となった。

2018年第3四半期におけるスマートフォンの平均販売価格は中国本土で前年同期比16%増、前期比4%増、中国本土以外で前年同期比18%増を記録した。

中国本土では中価格帯以上のMi 8シリーズが好調で、2018年10月9日までにMi 8シリーズの出荷台数が600万台を超えた。

中国本土以外では西欧の先進国市場に進出し、西欧では中価格帯以上のスマートフォンの選択率が上昇してスマートフォンの平均販売価格を押し上げた。

スマートフォン分野で中価格帯から高価格帯におけるプレゼンスの強化を図っており、その成果が出ていることになる。

2018年10月26日には2018年におけるスマートフォンの出荷台数が1億台を突破したことも明らかにしている。

当初は2018年通年の目標を1億台に設定しており、2ヶ月ほど前倒しで目標を達成したことになる。

Xiaomi Corporationとしては年間の出荷台数が1億台を超えたのは初めてである。

Mi

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