Snapdragon 450を搭載したHUAWEI Enjoy9が公開される
- 2018年12月03日
- Android関連
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)の子会社で携帯端末の小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「HUAWEI Enjoy9 (DUB-AL00)」を公開した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 8.2を導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.26インチFHD+(720*1520)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothや無線LANにも対応する。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3G+32Gモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4G+64Gモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
カラーバリエーションは極光藍、幻夜黒、珊瑚紅、極光紫の4色展開である。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は3G+32Gモデルが1,199人民元(約20,000円)、4G+64Gモデルが1,499人民元(約24,000円)に設定されている。
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