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韓国最大手のSK TelecomがバナナフォンことNokia 8110 4Gを発売



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomはHMD global製のフィーチャーフォン「Nokia 8110 4G」の取り扱いを開始した。

Nokia 8110 4Gはバナナフォンの復刻版として登場したフィーチャーフォンである。

OSにはKaiOSを採用しており、チップセットはQualcomm 205 Mobile Platform (MSM8905)を搭載する。

ディスプレイはカーブした約2.45インチQVGA(240*320)液晶で、カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。

システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックの容量は1500mAhとなっている。

出庫価格は139,700韓国ウォン(約14,000円)に設定されている。

SK Telecomは加入件数ベースで韓国最大の移動体通信事業者で、SK Telecomとしては初めてHMD global製の携帯端末を取り扱う。


SK Telecom

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