クアッドSIMに対応したベーシックフォンINOI 244 Quatroを発表
- 2018年12月15日
- 海外携帯電話
ロシアのINOIはGSM端末「INOI 244 Quatro」を発表した。
クアッドSIMに対応したベーシックフォンである。
本体はストレート式でテンキーを搭載する。
チップセットはMediaTek MT6261となる。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶である。
カメラはリアに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はGSM方式に対応している。
SIMカードはクアッドSIMで、4枚のSIMカードスロットを搭載する。
ロシアの全国的な移動体通信事業者(MNO)はMobile TeleSystems、MegaFon、BeelineブランドのVimpelCom、Tele2ブランドのT2 RTK Holding傘下企業であり、クアッドSIMに対応することで、すべての全国的な移動体通信事業者のSIMカードを挿入できる。
なお、T2 RTK Holding傘下の移動体通信事業者はT2 Mobile、Saint-Petersburg Telecom、ACOSの3社で、T2 Mobileはクリミア半島やSaint-Petersburg TelecomおよびACOSの免許対象区域を除くロシア全土、Saint-Petersburg Telecomはサンクトペテルブルク連邦市、レニングラード州、ヴォログダ州、プスコフ州、ACOSは沿海地方のみで移動体通信事業を手掛け、それぞれ地域ごとに連携している。
Bluetooth 3.0やFMラジオにも対応する。
システムメモリの容量は32MBで、内蔵ストレージの容量は32MBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は800mAhとなっている。
カラーバリエーションは4色から選べる。
ロシアで販売することが決まっており、価格は1,290ロシアルーブル(約2,200円)に設定されている。
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