香港の21Vianet Mobile、MVNOサービスVaveの提供を終了

香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を担う通訊事務管理局(Communications Authority)は中国の21Vianet Group (世紀互聯集団)傘下で香港特別行政区の21Vianet Mobile (世紀互聯移動通訊)が提供する携帯通信サービスを終了すると発表した。

21Vianet Mobileは香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるCSL Mobile (香港流動通訊)の通信設備を利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯通信サービスを提供してきた。

ブランド名をVaveとしてプリペイドプランを中心に提供してきたが、2019年2月1日の0時1分(香港時間)に携帯通信サービスを終了する。

携帯通信サービスを終了後も2019年4月30日までは電話番号が維持されるため、2019年4月30日までに21Vianet Mobileからほかの移動体通信事業者または仮想移動体通信事業者に転出できる。

消費者に対しては21Vianet MobileのSIMカードの新規購入およびリチャージは行わないよう案内しており、すでに21Vianet Mobileを利用している場合は早期に転出するよう推奨している。

また、21Vianet Mobileの取扱店に対しては21Vianet Mobileの商品およびサービスの販売を停止するよう通知しているという。

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21Vianet Mobileが提供するVaveのSIMカード

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