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ソフトバンクとワイモバイル、VoLTE国際ローミングの提供を開始



SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はVoLTE国際ローミングの提供を開始したと明らかにした。

SoftBankブランドおよびY!mobileブランドの両方で2019年1月21日よりVoLTE国際ローミングの提供を開始している。

VoLTE (Voice over LTE)はLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、高音質な音声通話、高速な発着信、音声通話中の高速なデータ通信などが期待できる。

これにより、SoftBankブランドおよびY!mobileブランドの契約者は対象国と日本の間もしくは対象国と対象国の間で国際ローミング中にVoLTEを使える。

なお、VoLTEの恩恵を受けるためには、発信側と着信側の双方がVoLTEを利用できる環境下の必要がある。

世界対応ケータイに加入しており、VoLTEの対応機種を使用することが利用条件となっている。

まずは韓国がVoLTE国際ローミングの対象国となる。

対象の移動体通信事業者(MNO)はSK Telecomである。

SK Telecomは加入件数ベースで韓国最大の移動体通信事業者であり、LTEサービスで利用する周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)、2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、850MHz帯(Band 5)である。

Band 1およびBand 3はSoftBankも運用しているため、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAが販売する機種でBand 1およびBand 3の対応機種は多い。

なお、SK Telecomは第5世代移動通信システム(5G)としてNR方式の3.5GHz帯(n78)も導入しているが、国際ローミングでは利用できない。



SK Telecomの本社前

SoftBank
Y!mobileオンラインストア

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