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中国でシニア向けスマホXDTECH X1を発表、富士通コネクテッドテクノロジーズが出資



中国のSmall Talent Technology (小達人智能科技(深圳))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「XDTECH X1 (小達人 X1)」を発表した。

XDTECH (小達人)ブランドで展開するシニア向けのスマートフォンで、型番(モデル番号)はXDR-ST00である。

OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするXDOS1.0を採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)を搭載し、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.65インチHD+(720*1440)液晶を搭載している。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。

SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。

システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)が用意される。

電池パックの容量は3600mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。

本体にはSOSボタンを搭載するほか、通話相手の音声の速度を1.3倍に落として音声を聞き取りやすくする機能を備える。

心拍数や経皮的動脈血酸素飽和度の測定にも対応しており、シニア層の簡易的な健康管理にも使える。

カラーバリエーションはGold (淡雅金)、Black (深沈黒)、Red (熱力紅)の3色展開である。

中国で販売することが決定しており、価格は3GB+32GBモデルが1,499人民元(約24,000円)、4GB+64GBモデルが1,799人民元(約29,000円)に設定されている。

Small Talent Technologyには中国のShenzhen iwith Smart Technology (深圳市艾唯爾科技)、日本のFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)およびITOCHU Corporation (伊藤忠商事)が資本参加しており、出資比率はShenzhen iwith Smart Technologyが62%、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESとITOCHU Corporationがそれぞれ19%ずつとなっている。

製造は中国のBYD Precision Manufacture (比亜迪精密制造)が担当する。


XDTECH

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