Samsung Galaxy S10+となるSM-G975F/DSがSIRIMを通過、無線給電に対応へ
- 2019年02月12日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-G975F/DS」が2019年2月8日付けでSIRIMの認証を通過した。
SIRIMの認証はマレーシア国有企業の認証で、マレーシアで通信機器などを販売する場合にSIRIMの認証が必要となる。
SIRIMの認証を取得した通信機器のラベルなどにはマレーシアの政府機関で電気通信分野の規制を担うマレーシア通信マルチメディア委員会(Malaysian Communications and Multimedia Commission:MCMC)のロゴと認定番号が付される。
そのため、原則としてSIRIMではマレーシアで利用できる周波数のみ認証を受けており、モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも認証を受けた。
無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
Wireless Power Transferとの記述も確認できるため、無線給電に対応すると考えられる。
イヤホンなどの無線充電に対応した周辺機器をスマートフォンの本体背面に乗せることで、スマートフォンから周辺機器に無線で給電できると思われる。
SM-G975F/DSは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりSamsung Galaxy S10+として発表される可能性が高い。
Samsung Galaxy S10+の国際向けデュアルSIM版に該当すると思われる。
なお、SIRIMの認証ではSamsung Electronicsのマレーシア法人であるSamsung Malaysia Electronics (SME)が申請者となっている。
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