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ベトナムのMobiFone、第2次 朝米首脳会談の取材陣に特化したプランを発表



ベトナムの移動体通信事業者(MNO)であるMobiFone Corporationは第2次 朝米首脳会談に合わせて訪越する外国人を対象としたプランを提供すると発表した。

ベトナムの首都・ハノイ市では2019年2月27日と2019年2月28日に第2次 朝米首脳会談が開催される。

2019年2月下旬から2019年3月上旬にかけて、第2次 朝米首脳会談を取材するためにベトナム国外から多くの国際的な記者が訪越する見込みである。

世界から注目を浴びる第2次 朝米首脳会談を迅速に報道できるよう取材活動を支援する目的で、MobiFone Corporationは訪越する外国人記者をターゲットとした新たなプランを提供する。

MobiFone Corporationが訪越する外国人記者をターゲットとして提供するプランの名称は平和を願ってPEACEとしている。

PEACEは有効期間が7日間で、20GBの高速データ通信、100分の国際電話、300分のMobiFone Corporationの電話番号宛国内電話が含まれる。

料金は500,000ベトナムドン(約2,400円)に設定されている。

MobiFone Corporationとベトナムの政府機関で観光分野の発展を促進するベトナム観光総局(Vietnam National Administration of Tourism:VNAT)が協力して開設したHalo! VietNamのウェブサイトは無制限に利用できる。

第2次 朝米首脳会談を取材する外国人記者の拠点となる国際メディアセンターはハノイ市のホアンキエム区にあるCultural Friendship Palaceに設置することが決定しており、MobiFone CorporationはCultural Friendship Palaceの周辺などで基地局を増設して通信品質の向上にも努めているという。

なお、ベトナムの政府機関で国際メディアセンターの管理を受け持つ外務省(Ministry of Foreign Affairs:MOFA)は国際メディアセンターで公式な電気通信役務を提供する電気通信事業者を選定し、国際メディアセンターではベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)およびVietnam Posts and Telecommunications Group (ベトナム郵便電気通信グループ:VNPT)が公式な電気通信役務を提供する。

移動体通信専業のためMobiFone Corporationは国際メディアセンターで公式な電気通信役務を提供するわけではないが、世界が注目する第2次 朝米首脳会談の機会にMobiFone Corporationの存在感を示すとともに、大容量のデータ通信や国際電話などを手頃な料金で提供して外国人記者の利便性を向上させる狙いがある。

参考までに、ベトナムの行政機関で電気通信事業などを管轄する情報通信省(Ministry of Information and Communications:MIC)傘下の電気通信局(Authority of Telecommunications:VNTA)による調査では、ハノイ市におけるLTEネットワークはMobiFone Corporationが最も高速との結果も出ている。

MobiFone Corporation

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