Sprint向けLG V50 ThinQ 5GとなるLM-V450PMがFCC通過、5G NR n41に対応
- 2019年03月01日
- Android関連
LG Electronics製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「LM-V450PM」が2019年2月28日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはZNFV450PM。
モバイルネットワークはNR (TDD) 2500(n41) MHz, LTE (FDD) 1900(B2/B25)/1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850 MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
LM-V450PMはLG V50 ThinQ 5Gの型番(モデル番号)である。
SoftBank Groupの子会社で米国の移動体通信事業者(MNO)であるSprint向けのLG V50 ThinQ 5Gとなる。
NR (TDD) 2500(n41) MHzの利用はEN-DCの作動時に限られ、アンカーバンドとしてLTE (TDD) 2500 MHzが機能し、EN-DCの組み合わせはDC_41A_n41Aとなる。
LTE方式ではLTE DL Category 19およびLTE UL Category 13に対応し、通信速度は下り最大1.6Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)の高度化技術、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
FCC – LG Electronics LM-V450PM
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