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ファーウェイ、ロシアのスマホ市場で1位に



香港特別行政区の調査会社であるCounterpoint Technology Market Researchはロシアにおける2018年第4四半期のスマートフォンの販売台数に関する調査結果を発表した。

ロシアにおける2018年第4四半期のスマートフォンの販売台数は前年同期比11%減となり、市場規模は縮小したという。

また、メーカー別でスマートフォンの販売台数の占有率が上位5社まで公表されている。

1位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で、占有率は前年同期比15ポイント増の28%となった。

2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で、占有率は前年同期比4ポイント減の26%となった。

3位が米国のAppleで、占有率は前年同期比3ポイント減の11%となった。

4位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で、占有率は前年同期比1ポイント減の6%となった。

5位が香港特別行政区のBQ Devicesで、占有率は前年同期比2ポイント増の5%となった。

Huawei Technologiesはスマートフォンの販売台数が前年同期比91%増となり、市場規模の縮小にも関わらず大幅な増加を記録した。

ロシアのスマートフォン市場はSamsung Electronicsが強かったが、Huawei Technologiesが初めて1位の座を奪った。

ロシアではHuawei Technologiesが展開するHonorブランドが好調で、高性能で手頃な価格のスマートフォンが人気を集めているという。

BQ Devicesは100米ドル(約11,000円)以下の低価格帯のスマートフォンの販売が好調で、上位5社入りに貢献した模様である。

なお、BQ Devicesが開発および製造したスマートフォンはロシアのResurs-MediaがBQブランドで展開しており、一般的にBQブランドはロシアのブランドとして認知されている。

上位5社には入っていないが、ロシアのINOIも低価格帯のスマートフォンを中心に販売台数が急増したという。

ロシアのスマートフォン市場にはアジアを中心に急成長する中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)およびvivo Mobile Communication (維沃移動通信)も参入しているが、ロシアでは上位5社に入るほどではない。

Counterpoint

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