中国向けにvivo V15と同等のスマホを投入へ、vivo Z5として展開か
- 2019年03月10日
- Android関連
vivo Mobile Communication (維沃移動通信)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「V1831A」および「V1831T」が2019年2月27日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。
中国の政府機関で電気通信分野の規制を担う工業和信息化部の認証ではV1831AおよびV1831Tのスペックの一部と画像が公開されている。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.1GHzとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶となる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2480万画素CMOSイメージセンサを搭載する。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式で認証を受けている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は4GBまたは6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
電池パックの容量は3860mAhとなっている。
V1831AおよびV1831Tは未発表端末の型番である。
中国国外で発表されたvivo V15と近いスペックであると分かる。
公開された画像を確認しても、外観はvivo V15とほぼ同一と見て取れる。
V1831AおよびV1831Tはvivo V15の中国版に相当すると考えられる。
ただ、中国ではvivo Vシリーズを展開していないため、V1831AおよびV1831Tをvivo Z5として販売するとの情報もある。
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