昇降式の前面カメラを搭載したvivo V15を発表
- 2019年03月01日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はLTE/W-CDMA/GSM端末「vivo V15」を発表した。
昇降式のフロントカメラを採用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとしたFuntouch OS 9を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P70を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.1GHzとクアッドコアの2.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイはUltra FullViewと呼ばれる約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶を搭載している。
昇降式のフロントカメラの採用によってフロントパネルからはカメラを配置するスペースを省けるため、フロントのディスプレイ占有率は90.95%を実現できる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはTopaz BlueとGlamour Redの2色展開である。
タイやマレーシアで販売することが決まっており、価格はタイで10,999タイバーツ(約39,000円)に設定されている。
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