中国移動が5Gに対応したForerunner Oneを発表、HTCが製造
- 2019年03月01日
- Android関連
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)はHTC (宏達国際電子)製のNR/LTE端末「Forerunner One (先行者一号)」を発表した。
China Mobile Communications GroupとHTCが共同で開発したモバイルスマートハブと称する第5世代移動通信システム(5G)に対応した製品である。
HTC 5G Hubがベースとなり、エンターテインメントデバイス、無線LANルータ、外部電池などの用途で利用できる。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD(1280*720)となり、タッチパネルで各種操作を行える。
通信方式はNR/LTE方式に対応している。
NR方式の通信モデムとしてQualcomm Snapdragon X50 5G Modemを搭載する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ad (2.4GHz/5GHz/60GHz)にも対応している。
無線LANルータとして利用する場合は、最大20台の無線LAN機器を同時に接続できる。
電池パックの容量は7660mAhとなっている。
スマートフォンなど外部機器への給電にも対応している。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
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