NTTドコモ、3 Hong Kongと3 Macauの株式を売却
- 2019年03月29日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは香港特別行政区を拠点とする英領ケイマン諸島のHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings (和記電訊香港控股:HTHKH)と香港特別行政区のHutchison Telephone (和記電話)、マカオ特別行政区のHutchison – Telefone (Macau) (和記電話(澳門))、英領ヴァージン諸島のHutchison 3G HK Holdingsの株式の譲渡について2019年3月29日付けで合意したと発表した。
いずれの3社も株式保有割合はHutchison Telecommunications Hong Kong Holdingsが75.90%、NTT DOCOMOが24.10%であるが、NTT DOCOMOは持分すべてをHutchison Telecommunications Hong Kong Holdingsに総額6,000万米ドル(約66億4,620万円)で譲渡する。
株式譲渡は2019年5月に完了する予定で、完了すればHutchison Telephone、Hutchison – Telefone (Macau)、Hutchison 3G HK HoldingsはHutchison Telecommunications Hong Kong Holdingsの完全子会社となる。
なお、Hutchison Telephoneは香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)で、Hutchison – Telefone (Macau)はマカオ特別行政区の移動体通信事業者であり、いずれもブランド名を3 (Three)として展開している。
Hutchison 3G HK Holdingsは完全子会社として香港特別行政区のHutchison 3G HKおよび香港特別行政区のHutchison 3G Services (HK)を所有する。
Hutchison 3G HKは香港特別行政区で第3世代移動通信システム(3G)ライセンスの付与に係るオークションの参加のため設立しており、香港特別行政区で3Gライセンスを取得して3Gネットワークの運営を担う。
Hutchison 3G Services (HK)は3Gを活用したマルチメディアサービスの提供を主要な事業としている。
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